熟年ペア『みやこ鳥』のドローン空撮日記

ジオサイト・史跡・遺構撮影が大好きです。旅行記やドライブの話も綴ります。

             ※情報は撮影当時のものです。飛行計画を立てる際に、必ずご自身でお確かめ下さい。     

#240 摩天崖 島根県隠岐

隠岐ユネスコ世界ジオパークの中で、最も有名なジオサイトの一つ「国賀海岸」にある断崖絶壁です。

 

国賀海岸には、日本でも有数の高さを誇る摩天崖をはじめ、冬に吹き付ける北西の季節風や波の侵食によってできた海食崖・海蝕洞・アーチ・離れ岩などが見られます。

(アーチと離れ岩は「通天橋」の記事で動画をあげています)

 

摩天崖駐車場に車を停めて、5分ほど歩くと展望所の東屋があります。

国賀海岸の一番高い場所にあるこの展望所は海抜257mです!

ここも放牧地ですが、その中(遊歩道)を下って写真右中程の通天橋方面まで歩いて行けます。

パンフレットによると「距離は2.5km、所要時間は70分」

...以前訪れた時(かなり昔)には歩きましたが、当時はハイキングしている人もおらず、馬牛の姿を間近にみながらゆっくり散策できました...

 

午後遅くなってきて、西陽が断崖を照らし始めました。

空にはトンビがたくさん飛んでいるので、鳥を刺激しないように気をつけながら撮影します。

 

257mの断崖を撮した映像は、こちらからご覧ください ↓↓

海蝕洞も少し写っています。


www.youtube.com (2026年8月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic4pro

 

国賀海岸は西ノ島の西に面しているので、西陽が当たる頃合いを見て撮影に行きました。

展望所の上空には何羽ものトンビが舞っていて、特に離発着の際には興味を持って近寄ってきていて、ヒヤヒヤしました。

離発着は展望所から行いましたが、海側に出すとすでに高度が260mなので「150m超」の申請許可は必須です。

展望所付近は観光客も多く、ここも放牧地内なので牛に配慮した飛行撮影が必要です。

#239 知夫の赤壁 島根県隠岐島

「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」を代表する大地の遺産の一つです。

国指定の名勝・天然記念物でもあります。

 

隠岐諸島の主な4つの島のうち、最も小さな知夫里島にあります。

駐車場から牧場内の遊歩道を5分ほど上がっていくと、赤壁の赤い崖が目に飛び込んできます!

圧巻!!

断崖のそばにベンチがあるので、展望所の柵を出て自由にその辺りを歩くことができます

...ただし、牛の迷惑にならないことと、足元は滑りやすいし断崖絶壁なので本当に注意しないと命に関わります!...

 

駐車場から、展望所に続く遊歩道に入っていきます。

きれいに整備されています。

入り口は人一人がやっと通れるほどの幅でクランクになっています。

これは牛が遊歩道内に入れなくするためで、遊歩道上に何ヶ所か設置されていました。

本当に牧場の中を歩くので、すぐ横で牛がのんびり過ごしていました。

5分ほど登ると、突然目の前に赤壁が見えてきて、

「うわぁ〜!」と思わず声が出てしまいます!

 

駐車場には赤壁と周辺の案内板がありました。

約600万年前の火山活動で吹き出した溶岩の飛沫が空気に触れて、鉄の成分が酸化して赤い色の岩ができました。

赤壁の中には火山弾も見られ、この周辺が噴火口だったことがわかります。

(赤壁内の礫は、空撮動画で見ることができます)

展望所の高さが約90mほどでした。

赤壁の最も高いが書では200mほどの高さがあるそうです。

 

では空撮動画をご覧ください。

展望所から見ることができない海岸線近くの赤い模様も見ることができます。


www.youtube.com (2026年8月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic4pro

 

とっても暑い日でしたが、季節風の加減か上空はガスって雲が出ていました。

観光客はそれほど多くはありませんが、展望所が広くないので人が密集するため、離発着は気を使いました。

操縦者も補助者も、足元が良くないため、操縦しながらの移動はしないほうが無難です。

 

 

2026年6月 城崎への旅 1泊2日

【1日目】

急に思い立って城崎に行くことにしました。

玄武洞と城崎温泉を回って走行距離は約470km。

計画では、出石城下町散策や出石そば、舞鶴や三方五湖まで足を伸ばそうかと思っていたのですが、まさに出発の直前にギックリ腰になってしまい、観光地にはほとんど立ち寄れず、少し残念な旅行になりました...

 

初めに立ち寄ったのは、播但自動車道の「市川SA」です。

「銀の馬車道・鉱石の道」は、周辺の鉱山で採れた鉱物を姫路港まで馬車で運ぶために造られた道です。

生野銀山や明延鉱山が有名です。

SAの中では「河童の河太郎と河二郎(ガタロウとガジロウ)」の商品が並び、観光地の写真が展示されていました。

レストランで「えきそば」を食べました。

こちら、和風だしに中華そばの麺が入っています。

素朴で美味しかったです。

 

EV車の充電は、SAでは30分です。

物産やお土産を見てトイレ休憩と食事の間に、90%まで蓄電できて料金は495円です!

(お安くなるカードを持っていたので、お得に充電できました)

これで500kmほど走れます。

 

玄武洞公園につきました。

10年以上前に行った時と違って、玄武洞ミュージアムとショップが新設されていて駐車場もきれいに整備されていました。

 

遊歩道を少し上がったゲート前の広場で、すでに玄武洞の大きさに圧倒されてしまいます。

こちらで入場料(大人500円)を支払って公園内に入ります。

正面に見えているのが玄武洞です。

 

詳しい記事と空撮動画はこちらから↓↓

urbanvogel.hatenablog.com

 

正面にある玄武洞から右に遊歩道を進むと、青龍洞があります。

青龍洞の記事と空撮映像はこちらから↓↓

urbanvogel.hatenablog.com

 

玄武洞公園では5箇所で柱状節理を見ることができます。



玄武洞や地域のことを紹介しているパネルがあったので、休憩所に入ってちょっとお勉強しました。

柱状節理が崩れた玄武岩は、この公園でも石垣や遊歩道で使われていますね。

「地磁気がズレる」という現象は世界的に有名な話なのですね!

サラサラな溶岩が、こんなに硬い柱状節理になる!というのは不思議な感じがしました。

 

玄武洞と青龍洞では大規模な柱状節理を見ることができますが、それ以外にも公園内には白虎洞、南北に並んでいる朱雀洞があります。

きれいに整備された遊歩道と階段があるので、そちらも見学に行きましょう。

「白虎洞」はこちらからは中へ入れず、左奥から回り込むようになっていました。

「南朱雀洞」

「北朱雀洞」

こちらでは山全体が玄武岩でできているのでしょうかね?

 

見学を終えて、宿に到着です。

楽しみは、温泉と食事ですが、今はギックリ腰になったばかりで温泉はオアズケとなりました...残念

 

食事は早めの予約にしたのでレストランは空いていました。

 

レストランが広くて、2人で4人席が使えたので、一度に2トレイ取ってきました。

美味しいものがたくさんありましたが、個人的には「カニとレタスのチャーハン」「レンコンの天ぷら」「ヴィシソワーズ」「棒棒鶏みたいな鳥料理」が美味しかったです。

 

【2日目】

早めの朝食、定番のバイキングです。

 

今日は往路とは違う宮津の方を回って京都方面から帰ることにしました。

 

宮津までは山越の地道を走りますが、京丹後大宮ICからは京都縦貫道を走ります。

PAやSAはありませんが道の駅が充実しているので心配はいりません。

丹波といえば黒豆、ということで、黒豆茶を買いました。

亀岡を超え老ノ坂トンネルを抜けると京都盆地が見えてきます。
その後は名神高速道路に入り、帰宅しました。

 

今回の旅行はEV車の初めての旅行になりました。

「EV車のネックは充電に時間がかかること」と思って手を出せずにいました。

出発前には充電箇所を調べてコース設定をし、宿にも充電の確認をとりました。

ですが、実際には高速道路PAの急速充電を30分利用しただけで全行程を快適に走れました。

車は静かでパワーもあり、今後も楽しいドライブを続けられそうです。

 

次回の旅に続く...

#238 青龍洞(玄武洞公園)

兵庫県豊岡市、円山川のほとりにある国の天然記念物です。

玄武洞公園に入って、正面が玄武洞、遊歩道を右に進むと成田山不動尊があり、さらに進むと青龍洞があります。

距離は100から200mほどなので、玄武洞を訪れた際はこちらもぜひ見ていただきたいです!!

 

目を奪われるのは、うねりながら伸びる見上げるほどの柱状節理の美しさです。

青龍洞の前には小さな池があり、のんびり見学できるようにベンチもあります。

(個人的に気に入ったのは、壁にぶら下がっていた蜂の巣です)


空からの映像はこちらから↓↓


www.youtube.com (2026年6月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic4pro

観光客は多いです。

周辺の樹木は大木なので注意しました。

地球磁場の反転を解明するきっかけになった玄武岩の山なので、電波にも何か影響がある可能性も考えて、注意して飛行させました。

2026年5月 三陸海岸からの旅7

【6日目】

いよいよ質素な朝食になってしまい、写真で紹介するのも恥ずかしいです。

美味しそうなお惣菜がいっぱい並んでいるのですが、もう食べることができません...旅行疲れ...

 

7時30分に宿を出て、石巻市の大川小学校に行きました。

宿から高速道路を走って1時間ほどかかります。

北上川の土手を川下に向かって12kmほど走ります。

前には地元の車がほぼ法定速度で走っていましたが、はやる気持ちを抑えて「こんな時こそ安全運転」で小学校に到着しました。

 

まだ伝承館は開いていなくて、スタッフの方が校舎周りの掃除をされていましたが、昨日約束していたので声をかけずに撮影をさせていただきました。

 

詳しい記事と空撮映像はこちらから。

urbanvogel.hatenablog.com

撮影後にスタッフの方とお話しさせていただきましたが、

「マスコミで報じられていることはほんの一部で、実際に現場で起きていたことは報じられていなかった」

ことがよくわかりました。

そして、一層、大地震と大津波被害の悲惨さや被害に遭われた方の苦しさや無念さや恐怖を(少しだけかもしれませんが)感じることができて、本当に訪れて良かったと思いました。

 

さあ、今日は仙台港から乗船して帰路に着きます。

急ぎ足で仙台港に向かいましょう。

 

向こうに見える「道の駅 上品(じょうぼん)の湯」は温泉が有名みたいです。

濁り湯の足湯もあるみたいですね。

今回は時間的に行くことができませんでした...残念

仙台港で手続きをし、乗船を待ちます。

太平洋フェリーも同乗者は車に乗って乗船はできません。

どの車も運転手1人になっているので、運転手さん同士(他人同士)で世間話や車の話や旅行の話などおしゃべりが始まりました。

 

12時50分出航で、すぐにレストランに行きました。

食事はバイキングです。

カツがあって3種類のカレーがあったので、私は野菜カレーのカツカレーにしました。

他にもお惣菜を取りましたがカツカレーは絶品でした。

 

部屋は予約する時に自分で選択できるシステムです。

今回取ったお部屋には大きな窓があって太平洋が見えていましたが、静寂性を求めて前方の部屋にしたのが仇となり....横風を受けてローリングしていた上に、船の前方は廊下の壁に手をついて歩かないといけないほど上下動が激しかったです。

船の中ほどに行くと、ユーッサユーッサ揺れるだけなんですけど....

 

夕食バイキング...写真を撮り忘れました...

 

夜は、ラウンジでバイオリンとピアノのコンサートがありました。

お馴染み曲の演奏と、楽器紹介を含めたおしゃべりなど、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

これもロングクルーズの楽しみですね、結構船が揺れていたので演奏者は大変だったと思いますが。

 

【7日目】

一晩経って、船の揺れはおさまっていました。

朝食のバイキングです。

こちらがレストランです

 

太平洋に別れを告げて、伊勢湾に入っていきます。

こんな大きな船が通ったら、小さな釣り船は波の煽りを受けて大変だと思います...

遠くの陸地は渥美半島で、以前撮影で訪れた「日出の石門」も肉眼で見えています。

名港西大橋、ここをくぐれば名古屋港に入港です。

名古屋港着は予定通り10時30分です。

名港中央ICから高速に乗り、新名神高速道路で帰阪します。

 

【最後に】

長い旅行でした。

初めて三陸海岸に行き、地理の授業で習ったリアス式海岸を見ることができました。

東日本大震災から15年も経ってしまいましたが、遺構を見学し、直接お話をうかがい、報道されていない「その時本当にあったこと」を知ることもできました。

初めて利用するホテルばかりでしたが、いずれもまた訪れたくなるホテルばかりでした。

お料理も美味しくて、体重も増えちゃいました!!

2026年5月 三陸海岸からの旅6

【5日目】

朝食のバイキングです。

旅行が長く続くと、バイキングで取ってくる料理もどんどん質素になっていきます...といっても、いつもの「のっけ丼」は山盛りです。

こちらのホテルは団体旅行のバスも数台停まるような大きなホテルなので、朝食バイキング会場は賑わっていました。

(昨夜はバイオリン演奏があったレストランです)

 

今日の行程は、花巻温泉から松島まで行く予定です。

見学するのは、平泉の「達谷窟毘沙門堂」、一関の「厳美渓」、石巻の「震災以降大川小学校」ですが、天気はあいにくの雨です...どこまで観光できるかわかりませんが、出発しましょう。

 

東北自動車道は平泉スマートICで降りて、達谷窟毘沙門堂に行きました。

清水寺を模して作られた毘沙門堂と、岩山に掘られた高さ33mの岩面大仏が有名です。

 

詳しくはこちらの記事でご覧ください。

urbanvogel.hatenablog.com

 

厳美峡は空撮予定でしたが雨だったので、一関市博物館を見学しました。

いくつかのブースに分かれていて、一関ゆかりのものが展示されていました。

企画展は「鳥」でした。

和算のコーナーは面白くて、書籍売り場で問題集を買ってしまいました。

 

博物館を見ている会うだに雨が上がれば...と思っていたのですが、全く上がる気配もないので、石巻に向けて出発しました。

 

「震災遺構大川小学校」に行きました。

今回、特別にドローン撮影の許可をいただいたので、身の引き締まる思い出やってきました。

こちらに着いた時には雨は上がっていましたが、風が強く、この日の撮影は断念。

明日の開園前(団体様のガイドツアーが始まる前)に撮影させていただくことにして、松島にあるこの日の宿に向かいました。

 

夕食バイキング....旅が長くなってきて、どんどん質素な食事になっていきます...

 

大川小学校からここまで、高速道路を走って1時間ほどかかりました。

明日は朝一番に食事をとって、すぐに出発します!

 

続く....

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






遠雷とペトリコール

40年前ごろは⋯いや、20年前でも夏の夕方には夕立があって、雨があがったら少しは涼しい風が吹き込んできたような気もするのですが⋯。

最近はゲリラ豪雨とか竜巻や落雷とか、激しいことになってしまいました。

 

この日、北の空は真っ暗で、雲の中で雷が光ってゴロゴロ⋯⋯

遠雷!!

 

子供の頃から「遠雷」が好きです。

空の奥行きや広さを感じます。

何かが起こりそうな予感がします!

なぜか少しセンチメンタルになります⋯

雲の上に、実は何者かが居るのではないかと妄想させてくれます!!

 

とっても暑い日が続いているので、ザーザー雨が降って涼しくなってくれるかと期待したのですが、雨が降った匂いがしただけで雨雲は去っていってしまいました。

きっと1kmほど離れたところで雨が降ったと思うのですが、今暮らしているところは本当に雨が降らないところなのでした。

 

ちなみに、雨が降り始めの匂い「ペトリコール」も、私は好きです。

雨の降り始め以外で嗅ぐことがない匂いなので、記憶の深いところでいい思い出と繋がっているのかもしれません。