今回の旅行で訪れたのは
『秋吉台、津和野城跡、立神岩、立久恵峡、荒神谷博物館、加茂岩倉遺跡、三徳山三佛寺』
です。
【1日目】
今回の旅から乗り心地重視の車になり、高速道路も静かで揺れも少なくなり疲労軽減に期待です。
旅立ちの日は雨でした。
六甲アイランドから阪九フェリーに乗ると、近くの港に海上自衛隊の?船と潜水艦が止まっていました!


何がどんな船なのかさっぱりわかりませんでしたが、初めて見ました。
そしてフェリーの楽しみの夕食。
バイキング形式の船も多いですが、私たちはカフェテリア形式でさらに特別メニューも注文できる阪九フェリーが気に入っています。

【2日目】
朝7時に新門司港に着きましたが、こちらもやはり雨でした。
最初の目的地は秋吉台のカルスト台地見学ですが、雨が止むのは昼前のようです。
高速道路は80km/h規制のままで(大雨なので50km/hと思っていました)、乗用車もトラックもかなりスピードを出して走っており、走行車線の車が跳ね上げた水飛沫で前が全く見えなくなることもありました!...怖かったです....
高速道路を降りてから、ずっと前を走っていた車は「秋芳洞駐車場」に入っていきました。
私たちはまだまだ山を登って秋吉台ジオパークセンターの「カルスター」に行き、お土産を見たり、ビデオを見たり、岩石標本を見たり、コーヒーを飲みながら大開口の窓からカルスト大地の様子を見て雨雲が去るのを待ちました。
近くに建つ秋吉台科学博物館も見学したかったのですが、休館日でした。
雨上がり直後のカルスト大地は、雲が低く流れていって、とても綺麗でした。

秋吉台は、なんといっても地下に広がる日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」が有名です。
車椅子で内部の見学ができるコースも整備されているようです。
秋吉台のカルスト台地は、ポコポコと丸い窪み(ドリーネ)が並んでいるのが特徴的だと思いました。
遊歩道が整備されていて、見どころには案内板やベンチもありました。

午後は雨が上がって真夏の暑さが戻りました。
次に行ったのは津和野城跡です。
石垣しか残っていませんが、日本最大級の山城で、国指定文化財であり日本100名城の一つです。
リフトが運行しているので麓のパーキングに車をとめてリフトで上がりました。

麓からの標高差はやく200m、リフトを降りて振り返ると遥か下に津和野の街並みが見えています。

リフト降り場から本丸までもそこそこの山道を歩きました。
「リフトに乗るから手荷物は減らして...」とウォーキング用のストックを車に置いてきたことが少し悔やまれました。
この時は場内の遊歩道が工事中で、工事用の足場が組まれて順路が変更になっていました。
ゆっくり15分ほど歩いて三の丸に到着です。

見上げているのは人質櫓の石垣。
この一段上に本丸(三十間台)があります。
眼下には津和野の町が見下ろせ、石州瓦のオレンジ色が綺麗でした。
今日の宿は海岸沿いに建つこちらのホテル、

宿の中に地域の絵地図がありました。
山陰地方の海岸沿いは見どころ満載で、海の幸も豊富です!

「すぐそこが海」という露天風呂はフナムシがたくさんいました。
余談になりますが、フナムシの最終形態は、どうやら足が茶色くなるようですね...。
温泉の後は、海を見ながら美味しい晩ごはんをいただき、

3日目に続きます.....