今から20年ほど前に訪れて、細い尾根線を歩いたり、垂直のような斜面を鎖(ロープだったかもしれません)を頼りに登って文殊堂・鐘楼堂を通り、投入堂を拝んだことがあります。
平安時代後期(1100年ごろ)に建てられたことはわかっていますが、険しい山道の奥に、どうしてこんな建物(投入堂)を作ることができたのか、今も謎だそうです。
(左上が投入堂)
投入堂や文殊堂など多数の国宝や重要文化財があるだけでなく、山体からは多様な植物化石も発見され保護されています。
1934年(昭和9年)に国の名勝・史跡に指定。
www.youtube.com(2024年7月撮影)
【撮影ノート】
Mavic3pro
境内、参道、本堂周辺などドローンの飛行が禁止されています。
険しい山に建っているので、150m超の許可申請は必須です。
各方面に連絡し、丁寧な許可取りが必要です。
参拝者も多いので、注意が必要です。
撮影した時は「山沿いで不安定な天気」の予報が出ていたので、雲行きを見ながらの撮影でした。
湿度も高く、山の緑が霞んでいます...