日本五大名峡で、1923年(大正12年)国指定の名勝に指定されました。
近隣のコインパーキングに停めて、臨川寺(拝観料が必要)から寝覚の床に下って行くのが最短コースです。
JR中央西線の車窓からも見ることができ、列車内では「寝覚の床の紹介アナウンス」が流れます。
中央には「浦島堂」があります。
竜宮城から「玉手箱と弁財天像と万宝神書」をもらって戻った浦島太郎が、諸国遍歴したのちこの地で村人と話すうちに玉手箱を開けてしまい、300歳の老人になったことを悲観して浦島他どうはどこかに行ってしまった....とか。
この地で浦島太郎は、今までのことが夢だったかのように思われ目が覚めたようだったころから、「寝覚の床」と言われるようになった...とか。
かつては急流でしたが、1968年上流に木曽ダムができたために水位が下がり、それまでは水底に隠されていた花崗岩の方状節理が見られるようになりました。
寝覚の床周辺は美術公園として整備されてベンチもあり、ゆっくり過ごせます。
では、空からご覧ください ↓↓
www.youtube.com (2022年4月撮影)
【ドローンノート】
Mavic3
小雨模様の天気でしたが、現地に到着した時には一時的に雨が上がっていたので撮影できました。
JR中央西線がすぐそばを走っているので、そちら方面には絶対に飛ばさないようにしました。
川沿いの公園には桜も咲いていたのですが、雨が降り出して飛ばすことができす映し込むことができなかったのが残念でした。
失敗談としては、この時の撮影旅行からMavic3を使い始めたばかりで、
・バッテリーの持ちが良いこと
・狭い範囲を飛ばしていること
・小雨が降りそうな中で焦って撮影していたこと
の条件が重なり、バッテリー残量が減ってリターントゥホームがかかってしまいました。
ちなみに、私たちの撮影では「RTHがかかるのは撮影の失敗」と位置付けられていて、バッテリー残量が40%になれば戻すことにしています。