ドローン空撮で美しい風景を伝えたい

伝え残したい日本の絶景を求めてドローン行脚中『アーバンフォーゲル絶景空撮』の撮影地紹介や裏話を綴ります

 ※情報は撮影当時のものです。飛行計画を立てる際に、必ずご自身でお確かめ下さい。     

No.20 和歌山県 樫野埼灯台

紀伊大島の東端、樫野埼にある灯台

 

紀伊大島には、1890年の台風で座礁したトルコのエルトゥールル号の乗組員を住民が助けたことで、トルコ記念館があります。

かつては船に乗らないといけなかったのですが、1999年に「くしもと大橋」が開通し、とても行きやすくなりました。

 

1869年にイギリス人の土木技術者の指揮のもと建設が始まった、日本最古の石造の灯台です。

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その光は34,262m先まで届くそうです!
 

空から眺めてみましょう ↓↓


和歌山県絶景空撮 樫野埼灯台 (2020年1月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic2pro

 

撮影計画は、基本的に予備日を設けています。

この時は撮影予定日は強風で、翌日の予備日に撮影しました。

紀伊大島には航空自衛隊の基地があり、撮影中に自衛隊の飛行機が数機飛んできました。

プロペラ機の音が聞こえてきたのですぐにドローンを着陸させました。

操縦席の人の顔が見えそうなくらい低いところを飛んできました。

 

ドローン飛行もまだ不慣れだったので映像は単調です。

飛ばす技術がないので、動画編集でスピードを変えたりしていますが、カラーバランスなどをいじれるようになるのはまだまだ先のことです。