ドローン空撮で美しい風景を伝えたい

伝え残したい日本の絶景を求めてドローン行脚中『アーバンフォーゲル絶景空撮』の撮影地紹介や裏話を綴ります

 ※情報は撮影当時のものです。飛行計画を立てる際に、必ずご自身でお確かめ下さい。     

No.22 和歌山県 潮岬灯台

紀伊半島の南端に突き出した潮岬に立つ灯台

「日本の灯台50選」に選ばれています。

 

幕末に、イギリス・アメリカ・フランス・オランダと結んだ「改税条約(江戸条約)」によって建設が決まり、明治3年(1870年)に完成。

当初の灯台は木造八角形の灯台でしたが、明治11年1878年)には現在の石造灯台になりました。

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 撮影前日は、天気は良かったのですがとんでもなく季節風が強く、歩くこともままならないほどでした!

航海の難所と言われるだけのことはあります...

 

空から眺めてみましょう  ↓↓


和歌山県絶景空撮 潮岬灯台 (2020年1月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic2pro

 

撮影時もかなり強い北風が吹いていましたが、風の影響が少ない場所から離陸させました。

潮岬の南の海は波が高い程度でしたが、西の海は白波が立っておりかなり風が吹いていると予想されました。

...Mavic2proの機体スペックでは「最大風圧抵抗8~10m/s」...

ちょっと無理して灯台の周りを回そうとしたら、「最大風圧を超えました」と警告がなってしまいました!

警告が鳴るまで飛行を続けてしまうなんて、大失敗でした。

因みに、「水面に波がしらが立つ」のは8~10m/sです。