ドローン空撮で美しい風景を伝えたい

伝え残したい日本の絶景を求めてドローン行脚中『アーバンフォーゲル絶景空撮』の撮影地紹介や裏話を綴ります

 ※情報は撮影当時のものです。飛行計画を立てる際に、必ずご自身でお確かめ下さい。     

No.28 愛媛県 別子銅山東平地区(べっしどうざんとうなるちく)

別子銅山新居浜から南の山の中にあります。

 

東洋のマチュピチュと言われる「マイントピア別子東平(とうなる)地区」です。

標高は750m。

駐車場からは遠くに新居浜の街が見えます。

山道はとても険しく、明治時代の人がこの道を作る苦労を思い起こしながら登りました。

 

東平地区のシンボル的な花崗岩造りの貯鉱庫は、明治38年ごろには作られていたと思われています。

 

東平索道停車場跡

東平から鉱物を運搬するとともに、ここで暮らす人に日用品や郵便、新聞を運んでいました。

 

2022年3月に落石がありこの記事を書いている時点で「河又〜東平線」は通行止めです。

訪れる人がいない東平、今はどうなっているのでしょうか....切ないです。



では、空から眺めてみましょう。  ↓↓

youtu.be (2022年10月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic2Pro

 

ここは東にひらけているので、朝が撮影のタイミングだそうです。

許可をとって撮影していますが(他のすべての撮影も許可申請しています)、「観光客は写し込まないように。YouTubeにアップする前に動画を見せてください。映像は収益に使わないように。」というお話でした。