ドローン空撮で美しい風景を伝えたい

伝え残したい日本の絶景を求めてドローン行脚中『アーバンフォーゲル絶景空撮』の撮影地紹介や裏話を綴ります

 ※情報は撮影当時のものです。飛行計画を立てる際に、必ずご自身でお確かめ下さい。     

No.37 佐賀県 七ツ釜

溶岩が冷えて規則正しく並んだ玄武岩の柱状節理が、広範囲に玄界灘に向かって広がっています。

 

玄界灘の波の侵食によって海蝕洞ができており、遊覧船で観覧できます。

(遊覧船はイカ丸と言って、イカのデコレーションがされています!)

最大の海蝕洞は間口3m・奥行きは110mあり、波の状態によっては洞窟の中まで入ってくれるそうです。

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撮影の時にはちょうどイカ丸がきたのですが、波が高かったので海蝕洞には入っていきませんでした。

 

一帯には柱状節理がさまざまな表情を見せていて、黒瀬鼻・七ツ釜・吉田落とし・象の鼻・平瀬・本瀬・めがね岩などがあります。

広くて半日の取材では回りきれませんでした。

今回の撮影は黒瀬鼻・七ツ釜・吉田落とし・象の鼻になります。

 

では空からご覧ください ↓↓

  (2021年10月撮影)

 

【ドローンノート】

Mavic2pro

天気が良かったので、陽が当たっているところと日陰で露出が合わず難しかったです。

観光客や釣り人もそこそこ多くて、気を使いました。

撮影中にクリスタルスカイ(モニター)が止まってしまい、撮影は終了しました。

おそらく熱くなりすぎて熱暴走気味だったと思われます。

 

アクセスとしては、この日の朝に新門司港に到着したばかりでしたが、十分撮影できる時間帯に七ツ釜に到着できました。